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2023.4.19 「千 玄室大宗匠 百賀を祝して」佐竹 力總 君大宗匠との出会いは五十年前の祖母と初参加した家族会。身を固くする祖母に大宗匠は、気軽に声をかけられました。感激した祖母の顔が今でも忘れられません。 JCに入会後、私はしばらく茶道から遠ざかっていました。ある時気軽に参加できる懇親の席を大宗匠が設けられ、そこで「お茶を上手にしようと思うのではなく、お茶をしたいと思う気持ちが大切」と教えられて、茶の世界を身近に感じるようになりました。 世界に茶を広められた大宗匠は希代の先覚者であり文化人。ユネスコ親善大使をはじめ、JC、RIの理事など要職を歴任され、今なお現役でご活躍。そのお姿にはただただ敬服するばかりであります。 岡田 佳明 君千玄室大宗匠、満百歳のお誕生日おめでとうございます。本日は、私が京都ロータリークラブ入会と同時に入会させて頂いた静友会についてお話しさせて頂きます。 静友会とは、お茶席などでお抹茶を出されても堂々と振舞える客振りを学ぶ会です。 「ロータリーは紳士の道場」と言われますが、茶道においてもこの精神に共通するところがあると思います。静友会はまさに、お家元によるお稽古、お茶の世界では簡単にはお伺いできない場所、一門の皆様にとっても憧れの道場であるということです。そのような同好会は他のクラブにはありません。是非この機会にご参加ください。 細見 良行 君大宗匠、100歳のお誕生日おめでとうございます。私が大宗匠に初めてお会いしてから40年近くになります。祖父も父もご厚誼を得ていましたが、私は30歳の時にハワイ大学で初めてご挨拶できました。 美術館設立に際しては財団の理事にご就任いただき、京都R.C.にもご推薦いただきました。幹事時代2013年、ハワイピースフォーラムに参加後、ホノルルR.C.との交流が始まり、2018年には大宗匠によるホノルルR.C.のメンバーをお招きしたお茶会、今年の2月にはホノルルR.C.・京都R.C.合同で大宗匠100歳のバースデーパーティー開催と、大宗匠とのホノルルでの多くの想い出がございます。 京都ロータリークラブ
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