事業報告

春の家族会報告

4月20日(水)に総勢79名参加のもと開催されました。春の陽気のなか3年振りの開催とあって楽しさも何倍にも感じられました。

最初に延暦寺を訪れ根本中堂を案内して頂きながら歴史や伝道大師最澄の教えを説明して頂き、そして阿闍梨 藤波源信様による法話を拝聴させて頂きました。千日回峰にまつわる貴重なエピソードをお聞かせいただき、法話の最後には大阿闍梨から参加者全員が1人ずつご加持をお受けしました。大変有難い経験をさせて頂いたと皆喜んで延暦寺を後にしました。

続いては琵琶湖に移動し乗客船ビアンカでの楽しい懇親会、テーブルマジックショーもあり会場は盛り上がりました。

フィナーレにはデッキに出て写真撮影かと思わせてサプライズで花火が打ち上げられ大喜びで楽しい家族会は幕を閉じました。


第3回クラブ・フォーラム(職業奉仕部門)

1月19日(水)開催。今回、元Google Japan代表取締役社長 村上憲郎氏にご講演をいただき、IOTとAIが切り開く第4次産業革命「DX」の進化と知られざる技術開発、そして それに伴う私たちにも影響の大きい社会環境や経済・雇用での起きうる変化について、先生の豊富なAI業界でのご経験や情報をご紹介いただきながら楽しくお話しいただきました。

AI・IOTの進化が社会に存在するすべてのものを連携させるスマートシティ、人間の生命維持にまで技術が進んでいることや地球温暖化防止における役割を多くの研究実例をもとにご紹介いただき、その一方で個人生活のすべてが管理・監視される可能性、10年後に入社するGIGAスクール世代の対応など、近い将来に私達が迎えるDX社会への心構えを示唆いただき、私達が職業奉仕を続けるにあたっての貴重なご講演となりました。


第2回クラブ・フォーラム(社会奉仕部門)

12月22日(水)、第2回クラブ・フォーラムを開催しました。

例会では京都大学大学院総合生存学館館長の積山薫教授をお招きし、総合生存学館の取組みを卓話いただいた後、フォーラムにおいては積山教授のもとで学ばれている大学院生2名に研究内容についてご講演いただきました。

初めに4回生の土田亮氏に「スリランカの洪水被害と住民の適応戦略」と題し、自身の経験から考える災害対応に関する研究を発表いただき、続いて3回生の王雪妍氏に「高齢期に始める楽器練習が認知機能に及ぼす影響」と題し、高齢者が楽器を演奏することの認知症への介入効果の検証を発表いただきました。

参加者からは多くの質疑もいただき、それぞれの研究が社会実装へと繋がる興味深い内容の講演となりました。本フォーラム開催にあたり、ご尽力いただきました皆様に心より感謝申し上げます。


第1回 クラブ・フォーラム(国際奉仕部門)

10月20日(水)京都ホテルオークラに於きまして、
第1回クラブ・フォーラム(国際奉仕部門)を開催しました。

ADDP(アジアの障がい者活動を支援する会)の前島富子会長をゲストスピーカーとしてお迎えし、「ラオスの視覚障がい者の現状」について、ご講演いただきました。

ADDPの事業は①ラオス障がい者スポーツ普及促進事業(JICA草の根パートナー事業) ②フアバン県障がい者就労センター支援事業 ③みんなのカフェの運営 ④マルシェ・ド・ラオ ⑤ろう教育向上の支援 ⑥インクルーシブ教育向上事業(視覚障がい者教育)。現在①~⑥の事業で特に⑥のインクルーシブ教育では全ての子どもが平等に学校に通えることを目標とし、これらの活動を通し、障がい者スポーツ+教育・就労で社会自立を支援されています。

京都ロータリークラブといたしましては、今年度(2021-22)より創立100周年を見据え、継続事業として、協力・支援して参ります。

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