2022.4.6

― 新会員スピーチ ―
「5つのロータリーを楽しむ」
田中 信也 君

私は、これまで日本生命の支社長として、6つの支社を担当してきました。都度、R.C.にも入会し、これまで所属したのは、京都南R.C.、枚方R.C.、小倉R.C.、広島R.C.、京都R.C.の5クラブです。これまでのR.C.活動の中で、印象深かった出来事をご紹介します。

まずは、京都南R.C.。一番の思い出は、ロータリー野球大会での「甲子園出場」。私も高校球児でしたので、高校時代に叶わなかった夢が実現できました。スコアボードに名前が載り、「5番ファースト田中君」のアナウンスを聞いた時は感激でした。

北九州の小倉R.C.。ここでの一番の思い出は、「100KMウォーク」への参加。福岡県行橋市を出発し、中津、宇佐から国東半島を通って別府まで100KMを歩く大会です。スタートは昼の12時。丸一日歩き続け、GOALは翌日の昼12時頃。歩く前は、無理せずに歩いて1時間に5KM、100KMは20時間で歩ける。制限時間26時間でしたので、「楽勝」と高をくくっていました。この考えが如何に甘かったか、60KMを過ぎてから、痛いほど思い知らされました。60KM過ぎから、3つの険しい峠を越えなければなりません。登りはまだましで、大変なのが下り。足を踏ん張るたびに、足に出来た豆がすれて、痛いのなんの。最後は、ロキソニンの力を借りて、何とかGOALすることが出来ました。記録は、「4500名中2007位 23時間21分20秒」。この時、「痛さ」と「眠さ」、勝つのは「痛さ」ということを身を持って学びました。

広島R.C.。広島カープの松田オーナーが広島R.C.に在籍されていたこともあり、とにかく、カープ一色の2年間でした。私が広島にいた2016年には25年振りの優勝、17年も連覇し、優勝パレードや黒田選手の引退セレモニーを間近で見ることが出来ました。日本生命がスポンサーをしているセ・パ交流戦では、2年間、広島カープの選手が優秀選手賞を獲得。丸選手、鈴木誠也選手に球場で賞金ボードを贈呈できたことは、良い思い出です。

京都R.C.でも、数多くの楽しい体験が出来るよう、積極的に活動したいと思います。

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