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2020.9.2

「楽しもう　ロータリー」
京都ロータリークラブ 2020-21 会長
山内 庄一郎 君

京都ロータリークラブ第96代会長に就任致しました山内庄一郎でございます。

1925（大正14）年、東京ロータリークラブをスポンサークラブとして、また我が国5番目のクラブとして発足致しました。その輝かしい歴史と伝統ある京都ロータリークラブの会長を拝命し、大変光栄に存じますとともに、身の引き締まる思いでございます。

会員の皆様のご支援、ご協力をいただきながら責務を果たして参る所存でございますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

さて、今年度国際ロータリー ホルガー・クナーク会長テーマは「ロータリーは機会の扉を開く」(Rotary Opens Opportunities)です。また、第2650地区 松原六郎ガバナーは地区運営方針として、2020-2021年度地区スローガンを「ロータリーの原点に返る」とされました。

それらを受け、京都ロータリークラブの今年度のテーマは、「楽しもう　ロータリー」と致しました。

今年は新型コロナウイルス感染症の爆発的拡大やオリンピックの延期等、想像すらできなかった様々な困難に直面しました。閑散とした街、悲鳴を上げる映像内の人々を目の当たりにした時、私も皆様と同じく「当たり前にあった日常の幸せ」というものを身に染みて感じました。当クラブに於きましても、今年度7月・8月を休会とさせて頂きましたが、本日、対策を講じ例会を再開することが出来、皆様にお会いできたことを大変喜ばしく思います。

同時に、先人が幾多の困難や疫病を乗り越えた歴史の先に私たちが在ることに感謝し、京都と言う長い歴史の中で培ってきた生き抜く心と受け継がれた素晴らしい伝統を大切にしたいと思っております。そして躍進の精神で私も皆様と共にもう一度原点に戻り、楽しんでいただけるクラブ運営をスローガンに精進して参る所存です。この伝統ある京都ロータリークラブの最高の仲間である皆様と共に、楽しくお互いの思いやりを忘れず、様々な困難をプラスに変えて、心に笑顔とぬくもりをモットーに友情の明かりを灯し、機会の扉を開く一年とさせていただきたいと存じます。改めまして、会員お一人お一人の力強いご協力を宜しくお願い申し上げます。