2019.10.2

―米山月間に因んで―
「京の思い出、留学生としての活動」
米山奨学生
ベナ ノビアンダリ デュイ ラハユ さん

京都市に住み始めた後、たくさんの経験をしました。その経験から、「京の思い出、留学生としての活動」と言うテーマでお話ししたいと思います。

最初に、なぜ「京都」を選んだか。その理由がいくつかあります。

一番目は、マンガが大好きで研究までしたいと思ったからです。マンガの研究をするには、京都精華大学に入らないといけません。二番目は、外国人に聞かれた時、日本と言えば「東京」と「京都」が代表になります。しかし、東京と違って、京都はお寺や神社や自然等がまだ多いので雰囲気が全然違います。時間の流れも違うと感じています。三番目は日本の歴史に興味を持っています。最後の理由は京都府とインドネシアの特別区ジョグジャカルタの友好提携の関係です。

「京の思い出」を話すなら、京都は宝箱です。町を歩いたら、歴史の案内がたくさんあります。それが、京都にいる間に歴史所の宝探しになってしまいました。

そして、京都の春夏秋冬は不思議な感じです。春はピンク色の桜並木;夏は賑やかな祭りと五山の送り火;秋は紅葉と美味しい京野菜;冬は絵みたいな雪の景色です。

「留学生としての活動」について米山奨学生と京都府友好大使になった後で、たくさんイベントに参加できました。

米山奨学生になった後の活動は、去年と今年の七月に「祇園祭り体験」と言うイベントで、日本人のように京都の大きい祭りの一つをもっと知ることができました。

そして、今年の3月の青少年フォーラムに参加し、年齢問わず様々な方と決められたトピックについて話し合いました。

京都府友好大使になった後に印象に残っているのが二つの活動です。一つは、「京都の歴史と文化遺産を支えた森」に参加した時、初めて「京都市の中に森がある」事を知りました。そして、去年の台風で、どんな非常な状況になったかも確かめました。

二つ目は東舞鶴高校で交流した時です。初めて京都市以外の京都府の都市へ行って、生徒達と話し合って、舞鶴について紹介されました。

その経験から、京都の事はまだまだ知らない事がたくさんあると思いました。

   

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