2019.7.24

― 新会員スピーチ ―
「機内食について」
日本航空(株) 京都支店長
阪田 英治 君

機内食の企画担当者は、お客さまに「美味しい」「ワクワクする」「楽しい気分になる」「洗練されている」「一流だ」といったイメージを持っていただけるよう「空の上のレストラン」を目指して、機内食開発に取り組んでいます。

機内食を監修しているのは、三ツ星レストランなどのシェフですが、実際に機内食を作っているのは、ケータリング会社のシェフです。したがって、監修シェフが提案したメニューをしっかりと再現して機内で楽しめるレベルに仕上げる必要があります。レシピ、料理手順だけでなく、味付けや調理法、食材まで確認しています。盛り付けについては、オイルのスポイトからの量、葉の量や位置、温め方や時間まですべて決められています。

機内食を企画開発する部署には、現役の客室乗務員が数名地上勤務し、実際にお客様からいただいたコメントを活かして、機内食開発しております。

私が京都支店にいる間に、関西空港発のホノルル線の機内食デザートとして、宇治の抹茶スイーツを採用したいと考えております。

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