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2019.7.24

― 新会員スピーチ ―
「平成元年を振り返る」
(株)三井住友銀行 常務執行役員 京都北陸法人営業本部長
佐伯 友史 君

「平成元年（芸能、スポーツ、流行語）」の振り返りをさせて戴きます。

芸能界では、6月24日に、一時代を築いた歌謡界の女王美空ひばりさんが、ご逝去されました。コンサートや長時間ラジオ生出演等、最期まで闘い抜き、輝きを失わず、ひとつの時代を締め括られました。

次に、プロ野球では、巨人が、3連敗からの4連勝で日本一。敗れた近鉄加藤投手の舌禍が話題となりました。ドラフト会議は、新時代の幕開けに相応しく、平成を担う選手が多数指名されました。中でも、野茂投手が、史上最多の8球団の指名を経て近鉄に入団しています。その近鉄は、現在、存在しません。最後は、平成元年の流行語です。「オバタリアン」「セクシャルハラスメント」「24時間タタカエマスカ」等、世相を反映する言葉が並びます。

「平成元年」は、単なる新しい元号の一年では無く、世の中が大きく変わっていく様相を具現化した一年と云えます。令和が健やかで幸多き時代であることを心から祈念致しております。