2019.7.3

「和顔愛語」
京都ロータリークラブ2019-20会長
白坂 淳 君

歴史と伝統そして品格高き京都ロータリークラブ第95代会長を務めさせていただくこととなり、大変光栄に存じますとともに身の引き締まる思いであります。会員の皆様にご指導いただき一年間責務を果たす所存でございます。ご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。

さて、2019~2020年度、マーク・ダニエル・マローニー R.I.会長は 『ロータリーは世界をつなぐ』(Rotary connects the world)をテーマとされ、

そして、これを受けて2019~2020年度 R.I.第2650地区 佐竹 力總ガバナーは 『伝統と革新 世界はひとつ』を地区のスローガンに掲げられました。

この地球上のすべての人々がつながり合って、そしてひとつになる。まさにロータリーの根源となる想い、趣意、行動であります。

これらのテーマとスローガンをよく理解をし、私の会長方針を 『和顔愛語』― 自らが進んで手を差し伸べるロータリー ― とさせていただきました。

和やかな顔と思いやりの言葉で、先に相手の気持ちを察して、相手のために何ができるのかを考えて、自らが進んで手を差し伸べる。

私は、若き日にチームスポーツを通じて「協同の精神、犠牲的精神」という心の在り方を厳しく指導されてまいりました。常にチーム一丸となり、互いに協力して生活やトレーニングにおいて自らを研鑽していく。自己を犠牲にしてチームの勝利に貢献する。

今これを深く考えてみますと、佐竹ガバナーが地区運営方針の中でスローガンの礎として引用されている「善意、奉仕の心」に通ずると確信いたしております。「善意」すなわち、周りの人達の気持ちを察して同じ立場で意を共有すること。「奉仕」すなわち、自己を犠牲にして周りの人達に手を差し伸べること、であろうと考えます。

これを実践すべく、会員の皆様、まずは例会にて和やかに語り合おうではありませんか。

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