2017.9.20

― 新会員スピーチ ―
「『宝くじ』の歴史と最新事情」
(株)みずほ銀行 京都中央支店 支店長
古田 雅也 君

世界の富くじの起源は、約2,000年昔のローマ時代までさかのぼりますが、今日の様な“近代的富くじ”となると、約570年前のオランダで、町の建設や要塞構築などの資金調達のため、“富くじ”を発行した記録が残されています。一方、日本の富くじは約380年前の江戸時代初期、箕面の「龍安寺の富会」を起源とされています。

私どもみずほ銀行は、1945年に最初の宝くじが発売されて以来、宝くじ業務を受託させて頂いております。宝くじの発売は法律に基づいて、地方財政資金の調達という公の目的のために、47都道府県と20政令指定都市のみが行える事業となっています。2015年度の宝くじの売上の39.8%が収益金として発売元(地方自治体)に納められ、幅広く公共事業等に使われていますので、宝くじの購入は、「身近な社会貢献」とも言えます。

「ちょっとした身近な社会貢献」として『宝くじ』を今後ともよろしくお願いいたします。

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